[綿月依姫]
東方儚月抄の主要人物の一人の『神霊の依り憑く月の姫』ですね。
詳細を書くと長くなってしまうので、ここでは『私にとってどう関わっていったのか』を書かせてもらいます。
まず、儚月抄中巻を店頭で偶然見付けて興味本位で買った所から始まりました。
そこで読んだ第一印象は『取り敢えず悪い奴ではないな』位のものでした。
それが大きく変動したのが儚月抄中巻発売の一週間後の遊戯王5D'sでディヴァインが龍亞をカス呼ばわりしてから腸が煮えくり返ってからですね。
その後、ディヴァインがトビーを殺したのと依姫がレイセンを受け入れた事が対比となって依姫の印象が極めて良くなった(すぎた)事となった訳ですね。
それからその依姫の二次での活躍を見て行きたくなったのですが、それが上手く行かなかった訳ですね。
ご存じの人も多い所でしょう。彼女にはアンチが多数いて真っ当な評価で落ち着いているケースが少なく、運良く二次描写に出会えても決まって原作での扱いを理解不足で『二言目には穢れのサイコパス染みた嫌な奴』という描写まみれになっていましたので。
そういうケースがあったこそと言うべきでしょうか。私が紆余曲折あって小説執筆の力に目覚めてからは自作の主人公が依姫と一緒に過ごして成長していく小説を書くに至ったという事ですね。
なので、ディヴァインがいなかったら依姫の印象がどうなっていたのか、はたまた私も数多のアンチの一人になっていたかも知れないと思うと怖い所ですね。